第一章 自社WEBサイト(ホームページ)を構築する前に

 WEBサイトで費用を掛けず、又は費用対効果の出る流れを得ようと思えば、より情報を絞り込み何かに特化できるだけの 情報を掲載することが最短でかつ反応・効果の多くなるWEBサイト構築のコツです。

 インターネットにおいては幅広い知識より専門的に情報を提供するほうがより優良な顧客を掴む事が できますし、そうすることにより「専門家」「アドバイザー」という位置づけになることができます。 そして、真剣な顧客とそうでない顧客を選別することが可能となります。

車を購入する際に、多種多様な車の仕様や概略が記載されているだけのWEBサイトと、 「メルセデスベンツ」だけに特化された詳細なデーターや仕様、また実際に購入した方たちからの 乗り心地やカタログに記載されていない詳しい情報があるWEBサイトでは、当然後者の方に真剣に検討している見込み客が流れていきます。

そこで、対象顧客が欲しいと思われる圧倒的な情報をより専門的に掲載することによって、 圧倒的優位に同業他社との「差」をつけることができてしまいます。

また、単なる見込み客でも一定の情報がインプットされると見込み客に記憶され、 そのうちに成約できる可能性もありますし、知人などにURLを教えたりもします。 (あるデータによると見込み客の場合、30日~45日以内で購入しようと思う場合が多いそうです)

つまり、自社のWEBサイトで多くの商品やサービスを販売するという事ではなく、 自社の得意分野を全面に出す事でより深く優良な顧客を掴むことができるのです。

1.ターゲットを明確にする
2.対象が絞り込まれる
3.自社のページに興味のある方が集まる
という3ステップが非常に大事なのです。

そして一つの事柄に対してフォーカスすることにより、お客様にとって有益な自社の情報が出せる利点と、 掲載する情報が非常にまとまりやすくなるための狙いがあります。

5つの事柄に集中しようと思えば力は分散されてしまいますので中途半端な情報になってしまうのです。 同業者のホームページを見てもわかるとおり「浅く広く」の情報を掲載している企業サイトがほとんどです、実は対象顧客にとっては便利に見えて全く便利でないというボタンの掛け違いをしているのです。

まずは、できるだけ主体性のテーマを構築するためにだけに集中する。一つのテーマで「これでもか!」となるぐらい情報が増えれば次のステップへ移っても問題ありません。

いきなり商品やサービスを売るということではなく、まずは自社の優位性や見込み客にとって 有益な情報を提供することにより信頼性を築いていきます。

その結果、同業者の薄い情報よりもあなたのWEBサイトが選ばれ購入に結びつくのです。

投稿一発目で長々と書いてしまいましたが、では実際何をどうしたら良いのだろうと・・悩んで問い合わせを頂く社長も多いもので、餅は餅屋といいますし、まずはホームページ制作専門の弊社に気軽にお問合せ下さい(^-^) !